【畠山凱さん】柔道のミライモンスター高校3大タイトルを完全制覇！

2023年10月2日2023年10月8日

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次回のミライモンスターは、柔道で今年高校3大タイトルを完全制覇した世代最強王者、畠山凱(はたけやまがい）（高3）さんが特集されます。今回は、そんな畠山凱さんについて戦歴やプロフィールについてご紹介します。

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畠山凱さん　プロフィール

畠山凱さんは、秋田県能代市本町出身の柔道選手です。現在は東京都にある国士舘高校3年生で、全日本柔道連盟のC強化（ジュニア）選手に選ばれています。

畠山凱さんのプロフィールは以下の通りです。

名前	畠山凱（はたけやまがい）
出身地	秋田県能代市本町出身
生年月日	2005年7月17日
身長・体重	１７３ｃｍ・１３０㎏
階級	１００㎏超
段位	二段

畠山凱さんは、幼い頃から柔道を始め、中学時代には全国中学校柔道大会で3年連続で優勝しました。

高校に入ってからも、同じ秋田県出身の若崎翔さんとともに国士舘高校の柔道部の主力として活躍。

2023年7月には、金鷲旗高校柔道大会で4年ぶりに国士舘高校を優勝に導きました

柔道を始めたのはいつから？

畠山凱さんが柔道を始めたのは五城目小学校一年生の時でした。

畠山さんは、秋田県八郎湯町にある、「長谷川道場」の門をくぐり、小学四年生からは、秋田市の雄武館山中道場で稽古を重ねました。

五城目小学校卒業後は親元を離れ、東京にある柔道の名門「国士館中学」へと進学。

中学時代には全国中学校柔道大会で3年連続で優勝しました。

高校に入ってからも、同じ秋田県出身の若崎翔さんとともに国士舘高校の柔道部の主力として活躍し、2023年7月には、金鷲旗高校柔道大会で4年ぶりに国士舘高校を優勝に導きました。

畠山凱さんの柔道スタイル

平成27年度北部杯争奪春季全県選抜少年柔道大会で優勝した際の畠山凱さん（小学4年時）

畠山凱さんの柔道スタイルは、巨体を生かした力強い投げ技と抑え込み技が特徴です。

特に得意な技は払い腰と内股。また、相手の動きを読んで対応する柔軟性や、試合中に冷静に判断する知性も持ち合わせています。

畠山凱さんの主な勝歴

畠山凱さんは、柔道の高校3大タイトル（全国選手権、金鷲旗、インターハイ）を団体戦で完全制覇に導いた世代最強王者と呼ばれています。以下にその戦歴をまとめました。

全国高校柔道選手権大会
- 2022年：団体戦優勝、個人戦無差別級準優勝
- 2023年：団体戦優勝、個人戦無差別級優勝
全国高校総体（インターハイ）
- 2022年：団体戦優勝、個人戦100キロ超級準優勝
- 2023年：団体戦優勝、個人戦100キロ超級優勝
全国高校金鷲旗大会
- 2022年：団体戦優勝
- 2023年：団体戦優勝

畠山凱さんは、柔道を始めた小学生から今まで数えきれないタイトルを手にしています。

今年の柔道の全国高校総体、男子団体戦の決勝戦で、国士舘（東京）が東海大相模（神奈川）に勝利し、全国選手権、金鷲旗大会と合わせて「高校三冠」を達成した時の記事がありました。

1勝1敗2分けで迎えた大将戦では、畠山凱（3年）が合わせ技一本で杉本明豊（3年）を下した。畠山はやり切った笑みを浮かべ、見守った百瀬晃士監督らは涙を流した。

　百瀬監督は「三冠を取れるとは思わなかった。凄く生徒に恵まれた」と感慨深げ。「今大会は活躍していない選手がいない。全員が変わりばんこに活躍してくれた」と喜んだ。
THE ANSWER編集部