次週のミライ☆モンスターでは、高校生書道パフォーマンスで老舗高校の部長を務めている「高橋花音さん」が特集されます。
そこで、今回はその書道パフォーマンスとはどのようなもの?そして「高橋花音」さんについてご紹介します!
書道パフォーマンスとは
高校の書道部員が10人程度でチームを組み、音楽に合わせてダンスをしながら大きな半紙に文字を入れていくもの。
文字は黒い一般的な墨だけではなく、カラフルな文字を書いたり、絵を入れる場合もあります。
高校の書道部以外でも、大学生や一般の書道家がイベントでパフォーマンスを行うことも。
映画「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」という映画で観たという人も多いのではないでしょうか?
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書道パフォーマンスの始まり
書道パフォーマンスは、元々は愛媛県立三島高等学校書道部が四国中央市内のショッピングモールなどで、音楽に合わせて大きな紙に文字を書くデモンストレーションが始まり。
四国中央市は、元々製紙工業において日本屈指の生産量を誇っていたため、地元である愛媛県立三島高等学校が、町おこしの一環として地元を盛り上げようと平成13年頃から高校の文化祭や地元のイベントなどで音楽にあわせて大きな紙に歌詞を揮毫する「書道パフォーマンス」を始めた。
地元の高校生が地場産業を盛り上げるために発案したって凄いよね。
そして、平成19年からはショッピングモールで披露するようになり、それに注目した行政や地元の祭り「紙まつり実行委員会」が、同イベントで披露することを同部に依頼したのをきっかけとして、平成20年夏、第1回書道パフォーマンス甲子園が四国中央紙まつりのイベントの一つとして開催されたのが始まり。
書道パフォーマンス甲子園の審査方法
審査は、審査員が審査項目による採点を行い、その採点結果に基づく順位を点数化し、審査員の順位点の合計が最も少ない学校を1位とします。全審査員の順位点の合計が同点の場合は、審査項目における書道部門の採点合計が高い学校を上位とし、また書道部門の採点合計が同点の場合は、審査員長の順位点により決定します。
書道パフォーマンス甲子園より
審査員は書道部門4名、パフォーマンス部門4名の合計8名で審査され、下記の項目においてそれぞれ採点される。
審査項目 | |
書道部門 | 署の美、紙面構成、用筆の正確さ、総合 |
パフォーマンス部門 | 所作の美、構成・演出、演技・身体表現、総合 |
こちらは昨年度の書道パフォーマンス甲子園PR動画です。迫力が凄い!
書道パフォーマンス 高橋花音さんとは
そんな「書道パフォーマンス」を始めた愛媛県立三島高等学校で創部60年以上の歴史を持つ伝統校の書道部部長が「高橋花音」さんです。
写真は書道パフォーマンス甲子園での参加校一覧より。前列中央が高橋花音さん。
高橋花音さんプロフィール
名前 | 高橋花音(たかはし かのん) |
在学校 | 愛媛県立三島高等学校 |
学年 | 3年生 |
所属部 | 書道部 部長 |
前列中央が高橋花音さん!筆ってこんな大きいのね
書道部員のみなさんと一緒の写真しか見つかりませんでしたが、他のかたと比べると少し小柄な印象でしょうか?
大きな筆に墨汁を付けるとそこそこ重たいので大変そう..
こちらも昨年の書道パフォーマンス甲子園ダイジェストの模様です。おそらくこの中にも高橋花音さんはいらっしゃると思うのですが..ちょっとわかりませんでした..汗
こちらは今年度の書道パフォーマンス甲子園での愛媛県立三島高等学校の作品です。
え..?音楽をかけながらのパフォーマンスなのに字がめちゃめちゃ綺麗に仕上がってますよね?そして、書道パフォーマンスって袴のイメージがあったのですが、他の高校でも、今は和洋ミックスのような衣装もわりと見受けられました。
作品を仕上げた後とは思えないくらい洋服に墨汁の跡もなく綺麗なところ、あえて白い衣装を選ぶあたりもいかに作品を丁寧に仕上げているかがわかりますね。
ミライ☆モンスター
次週の「ライオンのミライ☆モンスター」には、今回ご紹介した「高橋花音」さんの特集番組が放送されます。
番組内では、創部60年以上の歴史を持つ伝統校の三島高等学校が古豪完全復活をかけて挑む全国大会に密着。
今回見つけられなかった動く高橋花音さんの姿が番組で見れそうですね!
まとめ
今回は三島高校で書道部部長を務める「高橋花音さん」と、「書道パフォーマンス」についてご紹介しました。
小柄で可愛らしい高橋花音さんの今後の活躍を応援しています!
最後まで読んで下さりありがとうございました