日本のバスケットボール界に、平良宗龍（たいら しゅうたつ）選手という若きバスケットボール選手がいます。
彼はわずか１２歳の時から、琉球ゴールデンキングスのキングス15に交じって練習、見事なプレーを披露しています。彼はどのようにしてバスケットボールの道を歩み始めたのでしょうか？
実は彼の父親や兄弟もバスケットボールに深く関わっているのです。
そんな平良宗龍選手の舞台裏に迫ります。
平良宗龍選手のプロフィール
平良宗龍選手のプロフィール
| 名前 | 平良宗龍（たいら しゅうたつ） |
| 生年月日 | ２００６．５．２６（17歳） |
| 出身地 | 沖縄県那覇市 |
| 身長 | １８２ｃｍ |
| 体重 | ７２㎏ |
| 在籍校 | 開志国際高等学校 |
平良宗龍選手の経歴
平良宗龍選手がバスケットを始めたのは、小学校1年生の頃。当時お兄さんがやっていたバスケットボールを見て那覇市立さつき小学校ミニバスケットボール部でミニバスを始めました。
そして小学校6年生の時、チームは県内大会を無敗で制し、全九州の熊本大会でも優勝を果たしました。
平良宗龍選手は小学校5年生から琉球キングスアカデミー那覇南部スクールに通い、なんと12歳でキングス15に飛び級で練習生として中学生に交じって練習していたそうです。
| 2019-2022 | 琉球キングス U15 |
| 2021-2022 | 琉球キングス U18 |
| 2022~現在 | 開志国際高等学校 |
| 2023.4.9迄 | 琉球キングス特別指定選手 背番号１２ |
2020－2021シーズン「BリーグU15チャンピオンズシップ2021」では、キングス15として出場し、準決勝では驚異の32得点を挙げMIP賞を受賞。中学生ながら高いポテンシャルが評価され、金城中学3年生4月からは、キングスU18に所属し練習していました。
| 中学3年生 全国U15バスケットボール選手権大会（Jr.ウィンターカップ）2021年(2回戦) 高校1年生 インターハイバスケ2022年(準優勝) ウィンターカップ2022年(優勝) 高校2年生 インターハイバスケ2023年(ベスト4) |
そして高校は、あの富樫勇樹選手の父親が監督を務める開志国際高等学校に進学。高校1年生からレギュラーの座を獲得し、インターハイやウィンターカップでの入賞に貢献しました。
昨シーズンには、琉球ゴールデンキングスに特別指定選手として加入し高校1年生ながらプロの公式戦デビューも果たしています。（現在は特別指定選手の活動は終了しています）
平良宗龍選手の憧れの選手と目標
平良宗龍選手は、住んでいた沖縄県那覇市から、単身新潟県に身を寄せ、開志国際高等学校に進学して今は寮生活を送っています。
平良選手の目標はW杯日本代表でキャプテンも務めた富樫勇樹選手です。富樫選手のような“点も取れるポイントガードになること”を目標に練習に励んでいます。
これは憶測にしかすぎませんが、憧れの富樫勇樹選手の父親が開志国際高等学校でバスケットボールのコーチをしておられるので、平良選手もこの高等学校に入学したのではないでしょうか？
そんな憧れの富樫勇樹選手の父親であり、監督の富樫英樹監督はこんなふうに平良選手のことをインタビューで答えていました。
富樫勇樹選手の父でもあり、開志国際バスケ部を指導する英樹監督は「本番に強い、大事なところに強いのが平良の特長。息子もがーっと自分でやるタイプではないんだけど、ここぞという時にだけ出てくるところが似ている。息子を超えてほしい選手」と期待を寄せます。
yahooNewsより引用
憧れの富樫勇樹選手に「似ている」と言われ、「息子を超えて欲しい」とも．．！これは嬉しいお言葉ですね。
2023年12月23日から高校バスケのウインターカップが始まりました。
こちらの「高校バスケ ウインターカップ選手名鑑」には、大会注目チームや注目プレーヤー、男女選手写真と紹介文付きプロフィールが掲載されています。
