卓球の神童・大野颯真選手について知りたいと思っていませんか？
大野颯真選手は、8歳で全日本選手権大会2年生以下の部で優勝するなど、卓球界に新たな風を吹き込んでいます。彼は、どのように卓球を始めたのでしょうか？彼は、どのような目標や夢を持っているのでしょうか？
この記事では、これらの疑問に答えるために、彼のプロフィールや経歴などについて詳しく紹介します。この記事を読めば、卓球の神童・大野颯真くんの魅力や秘密に迫ることができます。ぜひ、最後までご覧ください。
卓球の神童・大野颯真選手のプロフィール
1-1. 大野颯真選手の生い立ちと卓球への出会い
プロフィール
| 名前 | 大野颯真（おおの そうま） |
| 生年月日 | 2011年10月25日 小学校6年生 |
| 出身 | 鹿児島県 |
| 所属 | ABBEY→木下グループ |
| 身長 | 140cm（2023.3月時点） |
| 体重 | 28㎏（2023.3月時点） |
| 趣味 | スポーツ観戦、マンガ |
| 将来の夢 | オリンピック金メダリスト |
大野颯真選手は、2011年10月25日生まれの鹿児島県鹿児島市出身。
父親は実業団選手としても活躍した大野正博さん、母親はインターハイや国体に出場した経験のある大野百合子さんという卓球一家に育ちました。
姉の紗蘭さんが6歳で卓球を始めていた事もあり、大野選手は2歳11ヶ月のときに卓球を始め、4歳のときには鹿児島市の卓球クラブ「アルファ」に入りました。
大野颯真選手がまだ9歳の頃のインタビューで、父親の正博さんがこんなふうに話していらっしゃいました。
しっかりとした練習をすれば全国大会でも活躍できるのでは考え、颯真、斗真も卓球をスタートしました。大人に教えるのと子供に教えるのでは全く違いますので、最初は石田卓球(福岡)さんに勉強にいきました。練習内容は半分ぐらいがコピーだったと思います」と話してくれたのは(父)正博さん。
その話を横で聞いていた颯真くんは「初めて卓球をしたことは覚えていないけど楽しかったのは覚えている」と笑顔で返す。
Nittakuより引用
幼い頃から卓球に親しんだ大野選手は、練習にも熱心で、平日は3～4時間、週末は1日約7時間というハードスケジュールをこなしています。卓球への情熱と才能を持った大野選手は、小学校に入るとすぐに全国の舞台で活躍するようになりました。
1-2. 大野颯真選手の指導者や先輩選手との関係
大野颯真選手は、多くの指導者や先輩選手から影響を受けています。まず、最も大きな影響を与えたのは、父親の大野正博さんです。大野さんは、息子に卓球の基礎を教え、技術や戦術のアドバイスをしました。また、大野さんは、息子の卓球留学を決断し、鹿児島から神奈川へと送り出しました。
大野選手は、父親の背中を追いかけるように卓球を続けています。次に、大野選手が憧れる選手は、東京オリンピック代表の張本智和選手です。
張本選手は、同じく9歳で日本代表に選ばれたことで有名です。大野選手は、張本選手のプレースタイルや精神力に感銘を受けており、同じ木下グループに所属することで、張本選手との交流や練習の機会を得ています。
「木下グループに入る事ができて、とてもうれしいです。世界でかつやくできる選手になれるように、毎日練習をがんばります。よろしくおねがいします」とコメント（原文のまま）
テレ東卓球EWSより引用
大野選手は、張本選手のように世界で活躍できる選手になりたいと語っています。また、大野選手は、自分より年上の選手たちからも多くのことを学んでいます。
卓球のスター・大野颯真選手の経歴
大野颯真選手の出場した主な大会と成績
大野颯真選手は、小学生になってから数々の大会に出場し、驚異的な成績を残してきました。
【国内】
〈2018年7月〉
全日本卓球選手権大会U-8 準優勝
〈2019年度〉
4月 全日本選手権2年生以下の部 優勝 U-8日本代表に選出される。
〈2021年度〉
全日本選手権4年生以下の部 準優勝
〈2022年度〉
HNT-U12選手
全日本選手権大会（カデットの部）13歳以下シングルス 5位
〈2023年度〉
HNT-U12選手
全農杯2023年全日本選手権（ホープスの部）優勝
全日本選手権（カデットの部）13歳以下シングルス ベスト16
【国際】
〈2019年8月〉
日中少年卓球大会U-8優勝
〈2022年〉
東アジアホープス大会日本代表選手
〈2023年〉
WTTユースコンテンダー韓国 U-13シングルス 優勝
WTTユースコンテンダー香港 U-13シングルス 優勝
WTTユースコンテンダープエルトプリンセサ U-15シングルス 準優勝
大野颯真選手は、2019年12月には、県教育委員会から「いきいき教育活動表彰」を受賞、卓球界のホープとして、2021年1月には、全日本卓球選手権の男子シングルスに9歳で出場し、大会最年少記録を更新しました。（9歳78日)
大野颯真選手は、年齢を感じさせないプレーで、国内外の大会で注目を集めています。
大野颯真選手の得意な技術とは？
大野颯真選手の得意な技術は何でしょうか？数年前のインタビューではこんなふうに答えてくれていました。
「得意な技術はバックハンド。厳しくいけない時の守備の部分と攻撃的な部分を使い分けていて、ラリー戦が好きです。張本智和選手のようなバックハンドを打ちたい。課題はフォアハンドドライブ。ボールを捉える時に、少し巻いてしまっています。将来の目標はオリンピックで優勝すること。しかしその前に日本一にならないといけません」
Nittakuより引用
インタビュー当時はまだ9歳という年齢だそうですが、しっかりと自分の長所・短所を理解し、目標を立てていることにびっくりしました。
3年前のインタビュー記事ですので、今の課題はまた違っているかもしれませんね。
大野颯真選手の父や家族は？
卓球・大野颯真選手の家族構成は、
父・正博（まさひろ）さん 【実業団選手】
母・百合子（ゆりこ）さん 【インターハイや国体に出場する実力の持ち主】
姉・紗蘭（さら）さん【石田卓球N+所属】
双子の兄である斗真（とうま）君との5人家族です。
まさに卓球一家の家族で、ご自宅にはいつでも気になった時に練習ができるように卓球台が設置されています。
大野颯真選手が神奈川県に卓球留学するまでは、平日は主に約４時間、母の百合子さんがコーチを務め、父親の正博さんが早く帰宅できれば練習に参加し、土日、休日は、父親の正博さんが勤務する鹿児島相互信用金庫の練習場で約７時間みっちり練習していたようです。
それでも颯真くんは「なかなか学校の友達と遊びに行くことはできないけど、練習が大好きなので楽しい。練習が休みの時は学校の友達と外に遊びに行ってます」と話してくれた。
Nittakuより引用
卓球をする事そのものが生活の一部となり、練習において楽しみながらも、常に向上心を持って挑戦しているような颯真選手、凄いです。
ライオンのミライ☆モンスター
そんな大野颯真選手がフジテレビ系列の「ライオンのミライモンスター」に特集として出演されます。
ミライに羽ばたく金のタマゴ応援番組。卓球・大野颯真（小6）地元・鹿児島を離れ一人神奈川へ卓球留学し、今年世代の国際大会で2大会優勝した超逸材！
ライオンのミライモンスターより
ライオンのミライ☆モンスターは
フジテレビ系列 12月10日（日） １１：１５～１１：４５放送予定です。
年齢にしてまだ12歳、小学校6年生ながらしっかりとした信念を持っている大野颯真選手。番組内でどんな姿を見せてくれるのか、楽しみですね！
まとめ
この記事では、卓球の神童・大野颯真選手について、彼のプロフィールや経歴などについて詳しくご紹介しました。
大野颯真選手は、9歳で日本代表に選ばれ、数々の大会で優勝するなど、卓球界に新たな風を吹き込んでいます。彼は、オリンピックで金メダルを取ることを目標にしています。
彼の魅力や秘密に迫ることができましたでしょうか。大野颯真選手の今後の活躍にも注目していきましょう。最後まで読んで下さりありがとうございました
