世界ランキングに名前があってもおかしくないテコンドー界の星、岡崎陽向選手をご存じですか?
わずか4歳でテコンドーを始めた岡崎選手が、どのようにして数々の全日本選手権で優勝し、国際大会でも活躍するトップアスリートへと成長したのでしょうか?
岡崎日向選手のプロフィールとこれまでの経歴と、素晴らしい成績のほんの一部をこの記事ではご紹介していきます。
プロフィール
名前 | 岡崎日向(おかざき ひなた) |
生年月日 | 2005年1月17日 19歳 |
身長 | 163cm |
出身 | 宮城県仙台市 |
出身高校 | 常盤木学園高等学校 |
所属 | 東北福祉大学 |
幼少期からのテコンドーへの情熱
岡崎陽向選手のテコンドーへの情熱は、想像を超えるものがあります。
たった4歳の時に始めたテコンドーは、彼女にとってただの趣味や遊びではなく、生きがいそのもの。
岡崎選手がこの道を選んだのは、「強くてかっこいい女の子になりたい」という純粋な願いから。
小さな体で挑んだテコンドーの世界では、彼女の強い意志と才能がすぐに光り始めました。
幼いながらも、その抜群の運動能力と負けん気の強さで、練習に励む毎日。
強烈な回し蹴りで相手が泣き出してしまうほど、当時から抜群の強さを見せていたんだって!
岡崎選手のテコンドーにかける熱意は、時間が経つにつれてさらに強くなり、彼女の人生を形作る基盤となっていきました。
輝かしい経歴
国内外での競技成績と受賞歴
岡崎陽向選手のテコンドーにおける輝かしい経歴は、ただならぬ努力と情熱の賜物です。
幼い頃からこの道一筋で歩み続け、国内外の数々の大会で顕著な成果を収めてきました。
特に注目すべきは、彼女が小学校から中学校にかけての9年間で、全日本選手権で8度の優勝を飾ったこと。
この驚異的な記録は、岡崎選手の才能だけでなく、日々の厳しい練習と強い心があってこそ達成できたものです。
彼女は幼少期からテコンドーの大会で優勝を重ね、国際大会にも出場し、テコンドー界で注目される選手となっています。
彼女の経歴のハイライトを年齢別にまとめた表です。
年齢 | 年度 | 大会名 | 成果 | 備考 |
---|---|---|---|---|
4~5歳 | 2009~2010 | 南関東テコンドー選手権大会日韓親善試合(幼児女子) | 優勝 | |
6歳 | 2011 | 第4回全日本ジュニアテコンドー選手権大会 | 優勝 | |
7歳 | 2012 | 第17回東日本オープンテコンドー選手権大会 | 優勝 | |
8歳 | 2013 | 第10回宮城県テコンドー選手権大会 | 優勝 | 小学女子1・2年 |
9歳 | 2014 | THE 4th RACHABURI TAEKWONDO OPEN | 優勝 | |
10歳 | 2015 | 第12回TIGER TAEKWONDO MASTERS CUP2015 | 優勝 | 小学4年女子 |
11歳 | 2016 | ASO OPEN TAEKWONDO CHAMPIONSHIP 2016 | 優勝 | 小学5~6年女子 |
12歳 | 2017 | 全日本ジュニアテコンドー選手権大会 | 優勝 | 中学生女子41㎏ |
13歳 | 2018 | 全国少年少女選抜テコンドー選手権大会 | 優勝 | カデット女子41㎏ |
14歳 | 2019 | German Open 2019 | 優勝 | cadet female(44㎏) |
17歳 | 2022 | アジア・ジュニア選手権 | 銅メダル | 女子44kg級 |
18歳 | 2023 | 第17回全日本学生テコンドー選手権大会 | 優勝 |
岡崎選手は、幼少期からテコンドーに打ち込み、国内外の大会で数多くの優勝を果たしています。2024年パリオリンピック出場を目指して更なる練習を続けていることが伺えますね。
挑戦と成長
親元を離れての練習生活と精神的成長
岡崎陽向選手のテコンドー人生において、親元を離れての練習生活は、彼女の成長にとって大きな転機となりました。
小学4年生の時、より高みを目指す決意で親元を離れ、テコンドーに専念するため親戚の相原儀雅さんのもとで下宿生活を始めたのです。
この決断は、単に技術的な向上だけでなく、精神的な成長を促す重要なステップでした。
毎日の厳しい練習と生活の中で、岡崎選手は自己管理の重要性を学び、自立心を養うことができました。
また、この期間中に培われた負けん気の強さと、常に自己を超えようとする姿勢は、彼女の競技人生における成功の基盤となっています。
親元を離れての厳しい練習生活から、個人としてもチームの一員としても成長を遂げた彼女の姿勢は、多くの人々にとって大きな刺激となるでしょう。
パリオリンピックへの道
オリンピック出場を目指す決意と準備
岡崎陽向選手のパリオリンピックへの道のりは、彼女の夢への強い決意と、その夢を実現するための厳しい準備から成り立っています。
岡崎選手は、幼い頃からの夢であるオリンピック出場を目指し、日々の練習に励んでいます。特に、パリオリンピックに向けては、テコンドーの技術はもちろん、体力や精神力の強化にも力を入れています。
そして、2023年12月に開催された全日本選手権では、普段とは異なる階級である49キロ級に挑戦し、見事優勝を果たしました。
この勝利は、岡崎選手にとって大きな自信となり、オリンピックへの更なるモチベーションを与えています。
ライオンのミライモンスター
そんな岡崎日向選手が、自身何度目かの「ライオンのミライモンスター」に特集として映像出演されることが決定しました!
「ミライに羽ばたく金のタマゴ応援番組。テコンドー岡崎陽向(大1)密着から早6年!夢の五輪出場を目指しアジア大陸別予選への切符をかけた日本代表選考会に密着」
ライオンのミライモンスター公式サイトより
岡崎日向選手は、6年も前から「ミライモンスター」に取り上げられていたのですね!きっと当時からかけ離れた実力の持ち主であったことは間違いないです。
- ライオンのミライモンスター
- 放送日 2024年2月25日
- 放送時間 11:15~11:45
番組ではどんな姿を見せてくれるのでしょうか?期待が高まりますね!
まとめ
岡崎陽向選手が4歳から始めたテコンドーで培われた技術と精神力は、全日本選手権での連続優勝や国際大会での活躍へと繋がりました。親元を離れての練習生活がもたらした精神的成長と、個人としてだけでなくチームにも貢献する姿勢は、彼女の人間性を深く示しています。
この記事では、岡崎選手がこれまでに歩んできた道のりや輝かしい成績が明らかになりました。彼女のストーリーは、これから多くの人々に夢を追い続ける勇気を与えることでしょう。