レスリング界の新星、勝目結羽選手。彼女の輝かしいキャリアは、どのようにして築かれたのでしょうか?
この記事では、彼女の基本情報から始まり、小学校時代の初期キャリア、中学での飛躍、そして国際大会での活躍までを詳細にご紹介していきます。
1. 勝目結羽選手の基本情報
プロフィール
名前 | 勝目結羽(かつめ ゆう) |
生年月日 | 2008年5月5日 |
年齢 | 15歳 |
出身地 | 神奈川県 |
所属 | NEXUS YOKOSUKA |
1-1. 身長と体重
勝目結羽選手の身長や体重については、公式な情報では身長は明らかにされていませんが、体重は46キログラムとされています。これは彼女が参加する試合の階級から推測されたものです。
1-2. 出身地と所属チーム
勝目結羽選手は神奈川県出身で、現在はNEXUS YOKOSUKAというチームに所属しています。地元の環境と所属チームが、彼女の才能を伸ばすのに大きな役割を果たしていることは間違いありません。地域やチームのサポートがあってこそ、選手はその才能を存分に発揮できるのですね。
2. 勝目結羽選手のレスリング経歴
2-1. 初期のキャリア:小学校時代の成績
勝目結羽選手のレスリングキャリアは、まさに才能の芽生えから始まりました。小学校2年生の時には、ジュニアクイーンズカップで見事3位に輝き、その後も着実に実績を積み上げていきました。特に注目すべきは、小学4年生の時の活躍です。
この年には、ジュニアクイーンズカップで1位、全国少年少女選手権で1位という、輝かしい成果を収めています。小学5年生になると、彼女の勢いはさらに加速し、全日本女子オープン選手権でも1位に輝くなど、その才能を存分に発揮しました。
2-2. 中学校での躍進:全国大会での成果
中学に進学してからも、勝目結羽選手の躍進は止まりませんでした。中学1年生の時には、全国中学選抜選手権で1位を獲得。
続く中学2年生の時には、ジュニアクイーンズカップや全国中学生選手権で連続して1位に輝き、その実力を全国に示しました。また、U15アジア選手権でも1位になるなど、国際舞台での活躍も目覚ましいものがあります。
2023年東京都知事杯全国中学選抜U15選手権の最優秀選手に贈られる東京都知事杯を受賞した時の抜粋記事
勝目は、全国5大会で通算20試合を勝ち抜き、フォール勝ち3試合、テクニカルスペリオリティ勝ち14試合、ポイント勝ち3試合。総得失点は171-6(失点は大矢戦のみ)。1試合平均の試合時間は1分33秒で、1分以内に決着した試合が11試合。
それ以外の大会(ジュニアクイーンズカップ、全日本女子オープン選手権、U15アジア選手権、クリッパン女子国際大会U17)でも26戦全勝。ここで失ったポイントは、昨年のU15アジア選手権のモンゴル選手相手の2失点と、今年の全日本女子オープン選手権決勝の片岡優(千葉・チームリバーサル=今年のU17アジア選手権優勝)戦の4失点。国内外で12失点が3年間の合計だ。
日本レスリング協会公式サイトより引用
3年間で12点しか奪われてないって凄すぎ!
2-3. 国際大会での活躍:アジア選手権とその他の成績
勝目結羽選手の国際大会での活躍は、特に注目に値します。中学2年生の時には、U15アジア選手権で圧倒的な強さを見せ、1位に輝きました。この成績は、彼女が国際レベルでの競争にも十分対応できることを示しています。
さらに、クリッパン女子国際大会ではU17カテゴリーで1位になるなど、年齢を超えた実力を発揮しています。
これらの成績は、彼女が今後、世界の舞台で活躍する可能性を大いに秘めていることを物語っていますね。
3. 勝目結羽選手の進路
3-1. 中学卒業後の進学先
勝目結羽選手の中学卒業後の進学先については、まだ具体的な情報は公開されていませんが、強豪校への進学はほぼ決まっています。
彼女の父親が出身の静岡県の沼津学園高校や、兄が出身の飛龍高校が候補として挙がっているようです。
これらの学校はレスリングの強豪校として知られており、勝目結羽選手のさらなる成長に最適な環境を提供できるでしょう。
3-2. レスリングキャリアの将来展望
勝目結羽選手のレスリングキャリアの将来展望は、非常に明るいものがあります。すでに国内外の大会で数多くの優勝経験を持ち、その才能と実力は折り紙付きです。
今後は高校、大学と進学するにつれて、より高いレベルの競技に挑戦し、国際舞台での活躍が期待されています。
特にオリンピックなどの世界的な大会での活躍が期待されており、彼女が日本のレスリング界を牽引する存在になることは間違いありません。勝目結羽選手の今後のキャリアには、目が離せませんね。
4. 家族背景と影響
4-1. 父:勝目力也のレスリング経歴
勝目結羽選手の父親、勝目力也さんは、彼女のレスリングキャリアに大きな影響を与えた人物です。
力也さん自身もレスリングの実力者で、静岡県の沼津学園高校時代にはインターハイを連覇し、山梨学院大学では全日本学生選手権グレコローマン52キロ級で3連覇を達成、カナダカップで3位入賞。
さらに、2014年から2015年にかけては世界ベテランズ選手権で連覇するなど、その実績は非常に輝かしいものです。
現在は「横須賀から五輪選手を」というモットーのもと、Nexus yokosukaトレーニングジムの監督を務めています。
父親のこのような経歴が、結羽選手にとって大きな刺激となり、彼女のレスリングへの情熱を育んでいることは間違いありません。
4-2. 兄:勝目大翔の影響
勝目結羽選手には、4歳年上の兄、勝目大翔さんがいます。大翔さんもレスリングを行っており、静岡県の飛龍高校を卒業後、山梨学院大学に進学しました。2023年の国民体育大会で3位になるなど、彼自身も優れたレスリング選手です。
兄としての大翔さんの存在は、結羽選手にとって大きな支えであり、競技に対する刺激となっていることでしょう。兄弟で同じスポーツを行うことは、互いにとってプラスの影響を与え、技術の向上にも繋がっています。
4-3. 家族構成とそのサポート
勝目結羽選手は、7人家族の一員です。家族全員が彼女のレスリングキャリアを全力でサポートしており、その環境が彼女の成長に大きく貢献しています。
家族の絆とサポートは、スポーツ選手にとって非常に重要な要素であり、特に若い選手が大きな舞台に立つ際には、心強いバックアップとなります。
勝目家のような温かい家庭環境が、結羽さんのこれからの活躍にも大きく影響していくことでしょう。
5. 勝目結羽選手の今後の展望
5-1. 現在の成績と連勝記録
勝目結羽選手の現在の成績は、まさに驚異的です。彼女は小学5年生から公式戦で無敗を誇り、49連勝という素晴らしい記録を持っています。この連勝記録は、彼女の才能と努力、そしてレスリングに対する情熱の賜物です。
各年代での国内大会はもちろん、国際大会でもトップの成績を収めており、その実力は年齢を超えて認められています。
彼女のこれまでの輝かしい実績は、今後のさらなる飛躍の基盤となるでしょう。
5-2. 目指す目標と夢
勝目結羽さんが目指す目標と夢は、レスリングの世界でさらに高みを目指すことにあります。彼女は既に国内外で数多くの栄光を手にしていますが、まだまだ成長の余地は大きく、今後の国際大会やオリンピックでの活躍が期待されています。
彼女の究極の目標は、オリンピックでの金メダル獲得でしょう。そのためには、これからも日々の厳しいトレーニングと試合での経験を積んでいく必要があります。
勝目結羽選手の夢への道のりは、多くのファンにとっても大きな興味と期待の対象です。彼女の今後の活躍に、目が離せませんね。
ミライモンスター
そんな勝目結羽選手が、フジテレビ系列の「ライオンのミライモンスター」に特集として映像出演されることが決まっています。
- フジテレビ系 ライオンのミライモンスター
- 1月21日(日) 11:15~11:45
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ミライモンスター公式サイトより
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まとめ
勝目結羽選手のレスリングキャリアは、驚異的な進化を遂げてきました。この記事を通じて、彼女の基本情報、そして彼女の輝かしい勝歴をご紹介しました。
父親と兄の影響、家族のサポートが、彼女のキャリアに与えた影響は計り知れません。これからのご活躍に期待しています。