日本相撲界に革新をもたらす一人の女性高校生が存在します。
彼女の名前は武井陽奈。その勇気と努力が、多くの人の称賛と注目を集めています。熱海富士関(伊勢ケ浜)の妹である彼女はいったいどんな方なのでしょうか?
女性が未踏の領域に挑戦する彼女のストーリーに迫ります。
武井陽奈さんとは?
プロフィール
名前 | 武井陽奈 |
生年月日 | 2005年8月5日 |
学校 | 沼津市飛竜高校2年 |
兄 | 伊勢ケ浜部屋 熱海富士関 |
武井陽奈さんは現在お兄さんが通われた学校と同じ沼津市の飛竜高校スポーツクラスの2年生。名門相撲部で50年以上の歴史がある部で、初めての女子主将を務め、男子部員7人を引っ張っています。
彼女は1時間の朝稽古に放課後の部活は週6回。帰宅後も1時間のストレッチを欠かさず。
そして驚く事に熱海市から通学する交通費を賄うため週2回飲食店でアルバイトも行っているそう。
週に6回の練習と週2回のアルバイト!
部活とバイトが重なる日もあるのに自分の交通費をまかなうために働いてるってなんて親孝行な優しい女の子なんでしょうか。
名門相撲部初の女性主将
去年8月の新キャプテンの発表で名前を呼ばれた武井陽奈さんは「自分の名前を呼ばれて嘘ついてるのかと思った」と言う。「最初はびっくりしました。女子が(主将を)やることはないだろうと思っていたので」と当時のことをこう語っていた。
栗原監督から見た武井陽奈さんはどう見えてたのかというと、
「実力もそうですけど、稽古に対する姿勢とか周囲を見られる視野の広さとか、そういうところですね。あとムードメーカーである」という
では他の部員はどう思っていたのかというと、
「(彼女が主将に)なると思ってたので、やっぱり!」
「自分たちがヘラヘラしてる時に「しっかりやってー!」と𠮟りながら言ってくれます。ダントツで一番しっかりしてます」
なるべくしてなった女性主将!しっかり部員全員を見ながら全体を把握しているのでしょうね。しっかりされてます!
相撲にハマったきっかけ
小さいころから体を動かすのが大好きで、野球や柔道、いろんな事に挑戦してきた。
小学4年生のときに、兄がしていたわんぱく相撲の地区大会でいきなり優勝!さらに県大会でも2位になり本格的に相撲にのめり込んでいった。
いきなり出た大会で優勝しちゃうなんて凄い!!
大会成績
2018 | 全日本女子相撲選手権中学生超軽量級(50キロ未満) 準優勝 |
2021.10月 | 全日本選手権 3位 |
2022.4月 | 国際女子相撲選抜堺大会 軽量級 3位 |
素晴らしい成績!
将来の夢は?
では現在高校2年生の武井陽奈さんの将来の夢は何でしょうか?
「相撲の魅力に取りつかれたからこそ、自分が活躍することで競技人口の増加に繋がって欲しいと感じている。」
「自分が有名になれば、女子相撲を広めることができる。将来、オリンピックの競技にしたい」まず目指すのは日本で一位になること!
と語っている。
ライオンのミライ☆モンスター
7月30日(日) 11:15~11:45 ライオンのミライ☆モンスターで武井陽奈さんに密着する放送が決定しました!
クラスでは明るいムードメーカーな存在だと同級生が語る、可愛い武井陽奈さん。番組では、彼女の素顔にもっと迫ってくれそうで、可愛いらしい彼女がたくさん見られるかもしれないですね!とても楽しみです。
まとめ
今回は、熱海富士関の妹であり、名門飛竜高校二年相撲部女性主将の武井陽奈さんについてご紹介しました。
相撲の競技は「勝ち負けがハッキリしていて引き分けがないので楽しい」と語っている武井陽奈さん。
確実にこれからの女性相撲界を引っ張ってくれる存在ですね。彼女のこれからのご活躍を大いに期待します!
最後まで読んで下さりありがとうございました