皆さんは3歳の七五三で草履を履かせますか?草履は着物に似合うし、伝統的なものですが、子供にとっては歩きにくくて痛いものですよね。
草履を履かせないことで、子供はどんな良いことがあるのでしょうか。また、草履の代わりにどんな靴が和装に合うのでしょうか。
この記事では、3歳の七五三で草履を履かせない理由とメリット、そして代わりにおすすめの靴の選び方についてご紹介します。
3歳の七五三で草履を履かせない?その理由とは
3歳の七五三は、子供にとっても親にとっても大切な行事ですね。着物や髪飾りなど、普段とは違う装いでお祝いするのは楽しいものです。しかし、草履を履かせるのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
草履は子供にとって不慣れで、歩きにくいだけでなく、足に痛みや疲れを感じることもあります。そこで、草履を履かせない理由とメリット、そして代わりにおすすめの靴の選び方についてご紹介します。
草履を履かせない理由とメリット
草履を履かせない理由は、主に以下の3つです。
- 子供が嫌がらず歩きやすくなる
- 子供が寒さや汚れから守られる
- 子供が自分で靴を脱ぎ履きできる
草履は、大人でも歩きにくいことがありますが、子供は特にバランスを崩しやすく、転んだりつまずいたりする危険があります。また、草履は足の甲や指に当たって痛くなったり、靴ずれを起こしたりすることもあります。草履を履かせないことで、子供は歩きやすくなり、安全に楽しくお祝いすることができます。
草履は、冬場は足が冷えてしまったり、雨や雪で濡れてしまったりすることもあります。また、路面や土地柄によっては、泥や砂利などで汚れてしまうこともあります。草履を履かせないことで、子供は寒さや汚れから守られ、快適にお祝いすることができます。
草履は、子供が自分で脱ぎ履きするのが難しいです。草履を履かせないことで、子供は自分で靴を脱ぎ履きできるようになり、親も楽になりますね。
草履の代わりにおすすめの靴の選び方
草履の代わりにおすすめの靴は、以下のようなポイントに注意して選ぶと良いです。
- 和装に合うデザインや色合いのものを選ぶ
- 履き心地やサイズが合っているものを選ぶ
- 汚れや傷に強くて丈夫な素材のものを選ぶ
和装に合うデザインや色合いのものを選ぶことで、全体的なバランスや雰囲気が良くなります。例えば、シンプルで落ち着いた色や柄のものや、和柄や花柄など和装に馴染むものがおすすめです。また、つま先やかかとが出ないものがおすすめです。
そして、足にぴったりフィットするものや、足に余裕があるものがおすすめです。また、靴底が滑りにくいものや、靴紐やベルクロなどで調節できるものがおすすめです。
ただでさえ着なれない着物を着るのですから、靴は履き心地やサイズが合っているものを選ぶことで、子供が歩きやすく疲れを軽減できますね。
和装に合う靴はどんなもの?おすすめの小物類も紹介
和装に合う靴としては、以下のような種類があります。
- 和装用の靴
- ブーツ
- スニーカー
- ローファー
和装用の靴は、着物に合わせて作られた靴で、草履と同じように和装に馴染みます。色や柄も豊富で、着物とコーディネートしやすいです。しかし、和装用の靴は高価であったり、手に入りにくかったりすることもあります。
ブーツは、冬場は足を暖かく保ちますし、雨や雪でも濡れません。また、ブーツはカジュアルからフォーマルまで幅広いデザインがあります。
ブーツを選ぶ場合は、着物の丈に合わせて長さを選ぶと良いですし、ブーツの色は着物や帯と合わせても、シンプルにするのも良いですね。例えば、白や黒などの無地のブーツや、赤やピンクなどのポップな色のブーツがおすすめです。
袴ブーツという名前のこちら、サイドファスナーがあるので脱ぎ履きしやすく、もしもの雨や雪の天候にも対応できそうですね
こちらは生地がフェイクレザーでしなやか。ゆとりのあるサイズ感なので、ワンサイズ小さめがおすすめ。
スニーカーは、子供が大好きな靴で、歩きやすくて快適です。また、スニーカーはカラフルで可愛らしいデザインが多くあります。
こんなかわいい花柄のスニーカーなら着物とも合いそうですし、何より歩きやすい事が一番ですね!
ローファーは、シンプルで上品な靴で、和装にも合います。また、ローファーは子供でも脱ぎ履きしやすいです。ローファーを選ぶ場合も、着物と同じ色調のものを選ぶと良いです。
きれいな刺繍が施されているシューズなら、着物と違和感なく履けるかもしれませんね
同じく刺繍柄がかわいいこちらはお求めやすいお値段でしたよ
せっかくの晴れ舞台にシューズもちょっぴりエレガントなもの..レースがかわいい!着物のあとにドレスを着る場合にも幅広く対応できそうです。
そして、靴を履くならかわいい靴下も一緒に用意しましょう!
七五三お祝いは、着物(被布)もレンタルするより購入したほうがお安い場合も。大事な記念にもなりますし、姉妹がいる場合は、また使うこともできますよね。
こちらは9点セットでこのお値段!
かわいいーー!!
そして必需品なおかばんは、持ちやすい一本手タイプがおすすめです。
七五三の髪飾りにこんなかわいらしいものも。
以上、和装に合う靴や被布、小物類を紹介しました。
草履を履かせなくても、和装に合う靴を選ぶことで、子供は快適にお祝いすることができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
3歳の七五三は、子供にとっても親にとっても大切な行事ですね。着物や髪飾りなど、普段とは違う装いでお祝いするのは楽しいものです。しかし、草履を履かせるのは難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
草履は子供にとって不慣れで、歩きにくいだけでなく、足に痛みや疲れを感じることもあります。そこで、草履を履かせない理由とメリット、そして代わりにおすすめの靴の選び方についてご紹介しました。七五三という一生の思い出のイベント、是非楽しんでくださいね!