栃木県大田原市議会の斎藤藤男市議(44)が、小学生の長女の学校健診結果への不満から、学校医を務める70歳代の男性医師に対して、強い口調のクレームを入れていたことが分かりました。
今回は、この栃木県大田原市議の斎藤藤男市議とは、いったいどのような人物なのか、そして長女の学校健診結果の内容とはどんな内容だったのか、調査してみました!
事の発端
大田原市議の斎藤藤男さんが、小学生の長女の学校健診の結果を見て不満を持ち、学校医の意思に対してクレームを入れた、と報道されました。
栃木県大田原市議会の斎藤藤男市議(44)が、小学生の長女の学校健診結果への不満から、学校医を務める70歳代の男性医師に対して、「判定結果はおかしい。医師を辞めてしまえ」などと電話で強い口調のクレームを入れていたことが17日、分かった。この医師は先月末に学校医を辞任。後任が決まらない状態が続いている。
Yahoo!newsより引用
市議である斎藤藤男さんが、男性医師に対して強いクレームを入れた、とのことですが、そこまでの事をしてしまったのは何故なのでしょうか。
結果、担当医師が学校医を辞めてしまっています。
斉藤藤男さんの長女はどんな診断を受けた?
では、そこまで斉藤藤男さんを不満に追い込んだ原因である長女の検診結果とは、どのようなものだったのでしょうか。
斉藤藤男さんによると、「健診結果をみて、子どもは朝食、昼食、夕食も食べなくなった。こんな目に遭うのはおかしいと、つい強い口調で言ってしまった。言い過ぎたと反省している」と話していたそうです。
一般的に学校の検診ですと、身長や体重、視力や聴力、歯科検診などの項目があります。
斉藤藤男さんの娘さんは、「朝も昼も夜もご飯を食べなくなった」ということでしたので、もしかすると体重や身長などの身体的な事なのかもしれません。
娘さんを心配する気持ちはわかるけど..
いずれにせよ、今回のことが公になって、斉藤藤男さんの娘さんがどのように感じてしまうかが心配な点です。家族全員でのサポートとフォローが重要になりますね。
ネットの反応は?
この市議の行為もカスハラにあたります。 カスハラを働く者はほとんどが歪んだ正義感、自分だけが正しく、間違えている相手を懲罰したいという、正に歪んだ価値観で行動してしまう人だといえます。 冷静で大局的な視点を持たない人物が、政治家として適正かどうかは選挙民の意思であり責任だと思います。 医師の行為が適正かどうかの判断は、このような感情的行動では対処できません。
Yahoo!コメント欄より引用
学校医は一度に多数の生徒を診なければいけませんから、ホントに僅かな時間での診察しか出来ません。 この市議の娘さんが、学校医にどんな事を言われたのか、或いは疾患を有する可能性があると告げたのかがわかりませんから迂闊なことは言えませんが、もし要検査の必要性が有るならば、担任を通じて個々の生徒に知らせるはずですから、そんな短時間で娘さんがショックを受ける様なことを告げることはないと思うのですが・・・。 ただいずれにしても、たかだか市議如きが、学校医に激昂し、医師を冒涜する様な発言をしたこと自体、とても恥ずかしいことですね。
Yahoo!コメント欄より引用
学校医はなり手がなかなか見つからないのです。ほとんどが開業医ですから、患者が待っているわけです。午前を早めに切り上げて、飯も食わずに午後の開始も繰り下げて昼休みにやります。ほとんどボランティアです。「やめてしまえ」と市議に言われたら「やめてやる」と思われるのは当然です。
Yahoo!コメント欄より引用
斎藤藤男市議のプロフィール
斎藤藤男市議は、比較的若い44歳の市議会議員で、地域の活性化や教育分野での取り組みに力を入れています。
市議になる前は、フランスのレストランで修業をし、東京のフレンチレストランに勤務したあとオーナーシェフとして「Restaurant SAITO」を5年間経営していたそうです。
斎藤藤男市議のプロフィール
- 名前: 斎藤 藤男(さいとう ふじお)
- 生年月日: 1980年生まれ(現在44歳)
- 出身地: 栃木県大田原市
- 学歴: 成蹊大学 法学部法律学科卒業
- 職歴: 農家、大田原市議会議員
- 主な活動:
- 地元の食材を使用した学校給食の実現
- 体験型教育の推進
- 「大田原ブランド米」の推進
- 耕作放棄地の活用と有機栽培野菜の学校給食への提供
まとめ
今回は、栃木県大田原市議会の斎藤藤男市議について、どのような人物なのか、そして今回問題になった事の発端について、ご紹介しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。