阿部詩選手の試合判定に疑問の声?小川直也氏が指摘する柔道審判の問題点

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阿部詩選手の試合判定に疑問の声?小川直也氏が指摘する柔道審判の問題点

パリオリンピック柔道の阿部詩選手が2回戦で一本負けした試合に対し、小川直也氏の指摘によれば、審判が反則を見逃した可能性があるとのことです。

これにより、柔道界全体で審判の判定に対する疑問が浮上しています。

今回は、阿部詩選手の問題の二回戦の試合概要と、この判定の真相や、柔道審判における技術的な問題について詳しく見ていきましょう。

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目次

パリ五輪で阿部詩選手が負けた二回戦の概要

柔道女子52キロ級で東京五輪に続く連覇を狙った阿部詩選手が2回戦で敗退。世界ランキング1位のケルディヨロワ(ウズベキスタン)に谷落としを決められ、一本負けを喫しました。

女子日本代表の増地克之監督は「途中まで詩のペースで、相手も捨て身できていた。その中で一瞬の隙を突かれた」と敗因を分析する。相手の組手を嫌い、後ろに下がったところで間合いを詰められ、技を食らった。「その前に顔に手が入ったのか、ちょっと集中力が切れていたのかなというのはすごく感じた」。一瞬の落とし穴だった。

Yahoo!newsより引用

女子52キロ級で東京五輪に続く連覇を狙ったが2回戦でまさかの一本負けをしたことで連覇は消え、メダルさえも逃してしまいました。

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阿部詩選手の試合における判定の疑問

阿部詩選手は2回戦で一本負けを喫しましたが、この判定には疑問が残る点があるという意見が一部からありました。

指導2つをもらっていた相手の背負い投げは中途半端な形で「偽装攻撃」、いわゆる「かけ逃げ」ととられてもおかしくなかった。これで指導をとられれば、相手は3つ目の反則で試合は詩の勝ちで終わっていた

Yahoo!newsより引用

試合の進行中、観客や解説者たちは阿部選手が反則を受けたのではないかと感じました。しかし、審判はその場で何の反応も示さず、試合はそのまま続行。

この判定に対して、バルセロナ五輪95キロ超級銀メダルの小川直也氏は「明らかに反則だ」とコメントしています。彼の指摘によれば、相手選手の技術が反則行為に該当する可能性が高いとのことです。


小川直也氏による審判の見逃し指摘

小川直也氏は、阿部詩選手の試合における審判の見逃しを強く非難しました。彼の見解では、審判が適切に反則を取らなかったことで、試合の結果が不公平なものとなったと考えています。

小川直也氏(56)は「詩選手はかわいそうのひと言。これも審判の問題になるけど、指導2をもらっていた時に、相手に偽装の技があって、技がすっぽ抜けた場面があったでしょ。本来ならあそこで、相手の反則負けだった。今のルールなら、あれは明らかな反則。審判がおかしいという意味では、あそこの判定は問題」と指摘。

Yahoo!newsより引用

小川氏は、「このような見逃しがあると、柔道の信頼性が損なわれる」と指摘しています。彼は、審判の教育やトレーニングの見直しが必要だと強調しました。

また、今回の件を受けて、柔道界全体でのルールの見直しや改善が検討されるべきだと小川氏は提案しています。公正な試合が行われるためには、審判の質の向上だけでなく、技術の進歩やルールの明確化も重要です。

柔道における技術的な問題とSNSの反応

柔道の試合において、審判の判定は非常に重要です。選手たちが全力で戦うためには、公正な判定が求められます。しかし、今回の阿部詩選手の試合では、審判の判定に疑問が残りました。

競技時間が短い柔道では、一瞬の誤審が試合の結果を大きく左右することがあります。観客からも「なぜVARが導入されていないのか」という声が上がっています。

サッカーや他のスポーツでは、技術を活用した審判の補助が行われていますが、柔道では未だにその導入が遅れています。

今回の件に関して、観客のコメントも批判的なものが多く見受けられました。

「本当に反則になるのかは素人ではわからないけど、今回のパリ五輪の柔道における審判の判定にはすごくストレスを感じる」

といった声が上がっています。このような不満が蓄積されると、競技全体の人気にも影響を及ぼしかねません。

柔道界は、この問題に真摯に向き合い、審判の質の向上や技術の導入を検討する必要があります。選手たちが全力を尽くせる環境を整えることが、競技の未来にとってとても重要な事ですね。


まとめ

阿部詩選手の試合における判定の問題は、柔道界全体に波紋を広げています。小川直也氏の指摘や観客からの批判的なコメントを受けて、審判の質の向上や技術の導入が求められています。

公正な試合が行われるためには、柔道界全体での取り組みが必要で、選手たちが全力を尽くせる環境を整えることが、競技の未来にとって重要です。

阿部詩選手の試合判定に疑問の声?小川直也氏が指摘する柔道審判の問題点

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