タレントの佐藤弘道さん（ひろみちお兄さん）（55）が体調不良のため、活動を一時休止し療養に専念すると発表しました。
今月2日、研修会指導に向かう機内で体調を崩したといい「下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です」などと説明しました。
ひろみちお兄さんとして人気の高い「元体操のお兄さん」ですが、いったい何が起こったのでしょうか。
佐藤弘道さんを襲った病気とは
ひろみちお兄さんが突然かかってしまった病気とは、どのようなもので、いったいどんな経緯で発症したのでしょうか？
佐藤はこの病にかかった経緯ついて、「6月2日（日）、研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました」「今は緊急入院とし、投薬とりハビリの日々と過ごしています。この数目問、SNSを一度もあげず、ファンの皆様、ご関係者の皆様には大変ご心配をお掛けいたしました」と明かした。
“ひろみちおにいさん”ことタレントの佐藤弘道（55）が13日、体調不良のため活動を一時休止することが所属する太田プロダクションの公式サイトで伝えられた。佐藤は直筆コメントも公開し、「脊髄梗塞」と診断され、下半身麻痺で歩けない状況にあることを明かしている。
goonewsより引用
ひろみちお兄さんは、突然飛行機の機内で具合が悪くなったそうです。
そして、緊急入院した病院で「脊髄梗塞」と診断され、現在下半身麻痺で歩けない状況にあるということです。
急に歩けなくなるって怖い．．！！
佐藤弘道さんが闘う「脊髄梗塞」とは
「脊髄梗塞」とはどんな病気？
ひろみちお兄さんが発症した「脊髄梗塞」とは、どんな病気なのでしょうか？
「脊髄梗塞」とは、脊髄に栄養する（血管が分布する）動脈が何らかの原因で梗塞を引き起こし、虚血に陥る病気。脊髄が壊死することで急激な麻痺の進行や膀胱直腸障害・自律神経障害などの症状をきたす。非常にまれな疾患で、脳卒中の50分の1から100分の1の発症頻度とされている。また、血管の詰まりは細かいため手術で取り除くことができないとされ、悪化しないよう安静に過ごし、2次的な脊髄障害を防ぐために投薬を続けることが必要。麻痺の症状は自然に回復するが、回復が見込まれない際にはリハビリを行い、機能回復を図っていくとされている。
goonewsより引用
ようするに、「背骨の中を通っている脊髄に血液を供給している血管が詰まる病気」で、脳梗塞は、その症状が脳であらわれ、弘道お兄さんは脊髄でその症状があらわれたため、脊髄梗塞という病気になります。
「脊髄梗塞」の治療方法は？
「脊髄梗塞」の病気にたいする治療方法はどのようなことがあるのでしょうか？
脊髄梗塞は、根本的な治療法はなく、原因も不明で、弘道お兄さんの脊髄梗塞の場合、血管の詰まりが細かいため、手術で取り除くことができないとされています。
今後は悪化しないよう安静に過ごすほか、2次的な脊髄障害を防ぐために投薬を続けるそうです。
まひの症状は自然に回復するとされるが、回復が見込まれない際にはリハビリを行い機能回復を図っていきます。
佐藤弘道さんからのメッセージ
『脊髄梗塞』は残念ながら有効的な治療法が無いことは知っています。今は全く歩けません。リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今出来ることを一生懸命に行い、また皆様にお会い出来る日を楽しみにしております」とコメントしています。
大変な状況のなか、しっかりと前向きなメッセージを送ってくれた佐藤弘道さん。
これからゆっくりとリハビリに取り組んで、また以前のような姿を私たちに見せてくれるように、絶対に治ることを祈っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 佐藤 弘道（さとう ひろみち） |
| 生年月日 | 1968年7月14日 |
| 出身地 | 東京都 |
| 血液型 | A型 |
| 身長 | 168cm |
| 学歴 | 日本体育大学荏原高等学校、日本体育大学体育学部卒業 |
| 職業 | 体操インストラクター、タレント、博士(医学) |
| 主な経歴 | – 1993年4月~2005年3月: NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」第10代体操のお兄さん – 2005年4月~2008年3月: NHK Eテレ「あそびだいすき」出演 |
| 現職 | 名城大学薬学部特任教授 |
| 現状 | 2024年6月、脊髄梗塞を発症し、療養中 |
佐藤弘道さんは、NHKの人気教育番組「おかあさんといっしょ」の体操のお兄さんとして長年活躍し、多くの子供たちに親しまれてきました。最近では、名城大学薬学部の特任教授として活動するなど、幅広い分野で活躍されています。
しかし、2024年6月に脊髄梗塞を発症し、現在は療養中です。ファンの方々からは、一日も早い回復を願う声が寄せられています。
