本日のおすすめで見かけた「大人も知らない?サバイバル防災辞典」という題名の本が気になったのでご紹介します!
「サバイバル」という言葉だけを読めば「アウトドアもしないし、うちには関係ないかな~」って思ってしまいがちですが、この本は自然災害やSNS含む日常起こりうるピンチを想定し、その対処法を子供たちにわかりやすく説明した一冊になってます。
知ってるのと知らないのとでは全然違うかも!
大人も知らない?サバイバル防災辞典
この本では、自然災害やアウトドア・レジャーでの不測の事態、そして日常のピンチを乗り越えるための「サバイバル・テクニック」をわかりやすく解説しています。
もしも、子どもがひとりのときに
・大地震がきたら?
・知らない人に話しかけられたら?
・山の中で道に迷ったら?
・着ている服に火がついたら?
想定外のこのような出来事に出くわした時、どうすればいいのか?すぐに答えられる人は少ないんじゃないでしょうか?
この本には親や教師が近くにいないときでの自然災害やアウトドア・レジャーでの不測の事態、
日常における危険(不審者、ヤケド、いじめ、熱中症、SNS対応など)を想定した、
子どもが助かるための「サバイバル・テクニック」を紹介する一冊。
出版社さんが紹介されている部分だけちょっと見てみると..
自分が着ている服に火がついた
自分が着ている服に火が付いた時は、
「地面に倒れこみ、両手で顔をかくしながら転がって消す!」
もし服に火が燃え移ったら、水道を目指して走り出したくなるかもしれませんが、走るとかえって火が勢いよく燃え上ってしまうため絶対にやめましょう!
火を消すには燃えているところを地面に押し付けるように倒れこみ、ゴロゴロと転がります。
やけどしないように顔を手で隠すのも忘れずに。
海で泳いでいるときに、離岸流に流されたら
海で泳いでる時に、離岸流に流されたら「泳がずに浮く」
波が沖に戻ろうとするときに発生する強い流れを「離岸流」といい、これに逆らって泳ぐのは達人でも困難。
流されてると気付いたら、無理に泳がず浮いて助けを待ちましょう。浮き輪やライフジャケットを身につけてない場合はあおむけになり力を抜き手足を広げて大の字になろう。
言葉だけでは理解しにくい子供にも、絵にして説明してあるのですごくわかりやすいですよね!
学校帰りに大地震がきたら、どうすればいい?
学校帰りに大地震がきたら「4つの危ないへの注意で命を守る」
4つの危ないとは
①落ちてくる
②倒れてくる
③動いてくる
④割れる
この4つの危ないから離れることで身を守ろう!
普段から通学路の危ない場所を意識しておくと、もしもの時の判断に役立ちます。そして揺れがおさまった時に「学校へ戻るのか、家へ帰るのか、避難所にいくのか」地震が来た時の対応を普段から家族で話し合っておこう。
川で遊ぶときの服装は?
川で遊ぶときの服装は「帽子、ライフジャケット、滑りにくいサンダル」
熱中症対策にかかせない帽子は水に落としても流されないように、あごひもの付いてるものに。
足元はかかとをしっかりと固定するサンダルやマリンシューズで。滑りやすく抜げやすいビーチサンダルはケガのもとになるので避けること。ライフジャケットは自分の身長と体重に合った物を選ぼう。
避難所に行くことにしたけど、雨だから長靴がいいよね?
避難所へ行くときは長靴はNG! 中に水が入ると歩きにくくなるので、履きなれた運動靴で雨や用水路のそば、地下道などは通らずに避難しよう!
台風に備えて避難するときは帽子(またはヘルメット)、雨がっぱ、運動靴、手袋、雨よけカバーを付けたリュックサックが基本です。
着替えと防災グッズを入れたリュックは前もって準備しておかなきゃ
大人も知らない?サバイバル防災辞典の詳細
この本は、「マイクロマガジン社」さんから出版されています。
アクシデントに直面したとき、サバイバル術を知っているのと知らないのとでは
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生存率が大きく変わってきます。
また、アクシデントの発生時に常に大人が子どものそばにいるとは限りません。
本書は天災だけではなく、海で溺れたり、熱中症になったり、はたまた下校時に不審者に遭遇したり……
などの対処法を幅広く紹介しています。
目次
Part1 地震のサバイバル編
Part2 気象災害のサバイバル編
Part3 アウトドアのサバイバル編
Part4 日常のサバイバル編
- 編:サバイバル防災研究会/イラスト:森のくじら/監修:国崎信江(危機管理アドバイザー)
- / 128ページ
- 価格:1,100円(本体1000円+税10%)
- 発売日:2023年3月9日
- https://amzn.to/3Yu7Wg1
- マイクロマガジン社ホームページhttps://kodomono-hon.com/
これ、日常のサバイバル編っていう目次もめっちゃ気になりますね。
いずれにせよ、いつ自分たちの身に降りかかってもおかしくない内容なので、一家に一冊買っておき、あらゆるサバイバルに備えるこころの準備はしておいて損はないかもしれないです。
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まとめ
今回は「大人も知らない?サバイバル防災辞典」の本を紹介しました。
夏休み期間中にアウトドアに出かけたり、またこれから台風シーズンでもあるので、これを読んで家族で備えておくことで命にかかわる大災難を防げる可能性があるかもしれないですね。要チェックです!
最後まで読んで下さりありがとうございました